雨の日が続く季節になると、なんとなく気分までどんよりしてしまうこと、ありませんか?
外に出るのもおっくうで、おうち時間が長くなるこの時期。
いつもよりちょっと「心と体がこもりがち」になってしまうのも、自然なことかもしれません。
そんなときにわたしが取り入れているのが、香り・お茶・お風呂での「ちいさな整え習慣」です。
今回は、“こもり感”のある梅雨の時期をすっきりと心地よく過ごせる、3つのセルフケアアイテムをご紹介します。
1.空間を整える ― 香りのアロマスプレー
最初にご紹介するのは、
パーフェクトポーションの「ブリージングスペース ルームスプレー」です。
シベリアモミ、レモン、ユーカリ、ティーツリーなどの精油がブレンドされたルームスプレーで、まるで森林浴をしているような香りに思わず深呼吸したくなります。
雨の日にこもりがちな空気をひと吹きでサッと晴らしてくれるような香りなので、リビングや玄関はもちろん、仕事や作業に集中したいときのデスクまわりにもおすすめ。
朝、リビングでスプレーすると、それだけで眠い体が目覚めて、爽快な香りが気持ちまで軽やかにしてくれます。
また、扇風機やサーキュレーターを使っている時には、その近くの高い位置にスプレーすると、お部屋全体に爽やかな香りが拡散して、空間が広がったような気分になります。
この香りに出会ってからは、朝のリフレッシュだけでなく、気分を入れ替えたいときのお守りのように使うようになりました。
すっきりとした香りが広がる、アロマスプレーです。
2.気分を整える ― ハーブティーでひと呼吸
次は、飲むことで気持ちを切り替えてくれるハーブティーです。
生活の木の”おいしいハーブティー”シリーズ、「エルダーフラワーマスカット」がおすすめ。
エルダーフラワーはフルーティーな風味が特徴で、ほのかな甘みと爽やかさが感じられ、クセがないので初めての方でも親しみやすいハーブです。
そこにほんのり甘いマスカットの香りが加わり、わずかな酸味とともにすっきり飲みやすく、気分転換にぴったりです。
ハーブティーが苦手な方でも、この香りと風味なら“お茶の時間”として楽しめそう。
”おいしいハーブティー”シリーズには他にもいろいろなブレンドがあるのですが、すっきりと爽やかな風味が雨の季節にぴったりなので、このハーブティーを選びました。
雨音を聞きながら、あたたかいカップを両手で包むひととき。
香りを「飲む」ような、そんな時間が心を落ち着けてくれます。
ほんのり甘い香りとやさしい味わいで、気分を切り替えたい時におすすめのハーブティーです。
3.からだを整える ― 入浴剤でゆるめる時間
最後にご紹介するのは、お風呂の時間。
BARTHの「中性重炭酸タブレット」は、無香料でシンプルな炭酸入浴剤です。
香りがない分、お湯のなかで静かに感じる“温かさ”や“包まれている感覚”を、より繊細に味わえるのが魅力です。
重炭酸のお湯は少しトロッとした感触でやわらかく、湯上がりもぽかぽかと温かさが持続するので、梅雨の時期の冷えやだるさのケアにもぴったり。
心や体がこわばっているな、と感じた日はお気に入りの入浴剤を入れて、湯船のなかでゆっくりとほどけていく時間を大切にしています。
無香料&やわらかな湯ざわりで、からだの芯までじんわり温まる入浴剤です。
梅雨の“こもり感”をやさしく晴らすために
香り、ハーブティー、お風呂。
どれも特別なものではなく、手に取りやすい“ちいさな習慣”のひとつです。
でも、このようにちょっとしたことでも、雨の日のこもった気分にやさしく風を通してくれるような気がしています。
全部を取り入れる必要はありません。
気になったもの、できそうなことから。
ひとつだけでも、そっと日常に取り入れてみてくださいね。
※本記事はアロマ・ハーブセラピストの筆者が実際に使用し、体験した内容をもとに構成しています。
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