手作りの灯りで静かな冬の夜を
寒さが深まり、夜が長くなる冬。
家で過ごす時間が増えると、なんとなく手持ち無沙汰になることもありますよね。
そんなときは、ゆっくりと手を動かして“あかり”を作ってみるのはいかがでしょう。
ドライフラワーを閉じ込めたボタニカルキャンドルは、見た目も優しく、作る工程もシンプル。
初心者でも気負わずに楽しめる、冬の手作りにぴったりです。
キャンドルが固まるのを静かに待って、灯りが生まれる瞬間――
その穏やかな時間が、心をほっと温かくしてくれます。
今回は、キットを使って気軽に始められる”ボタニカルキャンドル作り”をご紹介します。
冬のおうち時間を、温かく彩ってみませんか。
冬の手作り時間がくれる、静かな温かさ
冬は“内側”に目が向く季節です。
外が寒いと、家でゆっくり過ごす時間が自然と増えていきますよね。
スマホをなんとなく眺めているいつもの時間を、少しだけ“手を動かす時間”に変えてみるのはいかがでしょうか。
何かを作っていると、不思議と心が落ち着いてきたりします。
目の前のことに集中して、手を動かして、少しずつ形ができていく——
その過程そのものが、穏やかな満足感を与えてくれるのです。
特にキャンドルの炎は、古くから人の心を静めるものとして親しまれてきました。
ゆらゆらと揺れる灯りを眺めていると、呼吸がゆっくりと深くなってくる気がします。
今回ご紹介する”ボタニカルキャンドル“は、ドライフラワーを閉じ込めた優しい印象のキャンドル。
作る工程もシンプルで、初めての方でも楽しみながら取り組めます。
冬の夜、自分の手で作った小さな灯りがそばにある——
そんなひとときを楽しんでみませんか?
ボタニカルキャンドルって?
ドライフラワーを閉じ込める、見て楽しめるキャンドル
ボタニカルキャンドルとは、透明または半透明のワックスの中に、ドライフラワーや葉を閉じ込めたキャンドルのこと。
“ボタニカル”とは「植物の」という意味で、自然の素材を生かした優しい雰囲気が魅力です。
火を灯して楽しむこともできますし、灯さないときもインテリアとして空間を彩ってくれます。
季節感も演出できるアイテムとして人気です。
キャンドルに使われる素材
キャンドルに使われるワックス(ロウ)には、いくつか種類があります。
| ソイワックス |
| 大豆由来の植物性ワックスで、ススが出にくく、ゆっくり燃えるのが特徴。 ナチュラル志向の方に人気があります。 |
| パラフィンワックス |
| 石油由来のワックスで、透明度が高く、扱いやすいのがメリット。 初心者向けのキットにもよく使われています。 |
どちらを選んでも、基本的な作り方は同じです。
キットを使えば、素材選びで悩む必要もありません。
工程がシンプルで、待ち時間も楽しめる
ボタニカルキャンドル作りの魅力は、なんといっても工程がシンプルであること。
花材を配置して
↓
ワックスを溶かして
↓
容器に流して
↓
固まるのを待つ
基本的にはこれだけです。
特別な道具や技術がなくても、丁寧にやれば初めてでもきれいに仕上がります。
キットなら材料選びで迷わない安心感
初めての方は、ボタニカルキャンドル用の“初心者キット”を選ぶとスムーズです。
「キャンドル作りに興味はあるけれど、何を揃えたらいいかわからない」
そんな方にこそ、キットがおすすめ。
必要な材料が一式揃っているので、届いたその日からすぐに始められます。
分量もあらかじめ調整されているため、失敗のリスクも少なくなります。
準備するもの
まずは、ボタニカルキャンドルキットに含まれている内容から見てみましょう。
キットに含まれているもの
・ワックス(ソイまたはパラフィン)
・芯と芯糸
・容器または型
・花材
・作り方説明書
キットだけでも作れますが、もう少し作業しやすくするために準備できるものもいくつかあります。
自分で準備するもの
・湯煎用の鍋・ボウル:ワックスを溶かすために使います
・割り箸やピンセット:花材を配置するときに便利
・温度計(あれば):ワックスの温度管理に役立ちます
・エプロンや新聞紙:作業場所を汚さないために
どれも身近なお店や家にあるもので揃えられるので、特別な準備をしなくてもすぐに始められます。
ボタニカルキャンドルキット(花材付き)2選
⭐️手作りキット1(花材付き)
⭐️手作りキット2(花材付き)
ボタニカルキャンドルキット(花材なし)2選
⭐️手作りキット3(花材なし)
⭐️手作りキット4(花材なし)
キャンドル用・花材パック
⭐ドライフラワー花材セット
ボタニカルキャンドル作りの基本手順
ここでは、ボタニカルキャンドルの基本的な作り方をご紹介します。
キットで作る場合は、付属の説明書を読めばそのまま作業できますので、まずは全体のイメージとしてご覧ください。
1. 芯を固定する
2. 花材を配置する
3. ワックスを溶かす
4. 香りや色をつける(お好みで)
5. 容器に流し、花材の配置を調整する
6. 固まるまで待つ
7. 型から出す(型を使用する場合のみ)
8. 芯の長さを調節する
きれいに仕上げるためのコツと注意点
ここでは、きれいに仕上けるためのポイントと、気をつけたい注意点についてまとめています。
💡 芯や花材の配置と調整
・芯は倒れないよう、割り箸などでまっすぐ支えましょう
・外からきれいに見えるように、花材の向きを調整しましょう
・ピンセットや割り箸を使って、丁寧に配置しましょう
💡 ワックスを溶かすときの注意点
・火傷には十分ご注意ください
・沸騰させず、弱火〜中火でゆっくりと完全に溶かしましょう
・ワックスが熱すぎると、花材が変色することがあります
💡 ワックスを固める時の注意点
・表面に小さな気泡が残ったときは、ドライヤーで表面を軽く温めると消えます
・振動を与えず、室温で3〜4時間ほどかけてゆっくり固めましょう
・急激な温度変化があるとひび割れを起こすことがあります
💡 色や香りについて
・キャンドル用の染料や削ったクレヨンで色をつける方法もありますが、初心者は無色のままがおすすめです
・アロマオイルは多いと香りが強くなるので、入れ過ぎに注意しましょう
💡 芯の長さ
・芯の長さを5mm程度に揃えると、安定して火が灯ります
火傷や火災の原因とならないよう、キャンドルの取り扱いには十分気をつけて、安全に楽しんでくださいね。
手作りキャンドルで静かな夜を
忙しい日々の中でも、楽しく手を動かす時間があるだけで、心のざわつきが落ち着いたりします。
ボタニカルキャンドルは、初心者さんでも気軽に挑戦できる「初めての手作り」。
できあがった灯りを眺めていると、じんわりと満足感が広がり、次の小さな一歩を踏み出す力にもなります。
冬の夜、自分の手で生まれた灯りが静かに揺れる――
その光は、ささやかでも確かな「ほっとする時間」を運んでくれるはずです。
今年の冬は、あなたの暮らしにも小さな灯りをひとつ迎えてみませんか?
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